保険診療
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診断のご説明
診断
しっかりした診断があってこそ、正しい治療方針が決まります。
機械的な病名の当てはめではなく、病気の個性までも踏まえた診断を心がけています。 診断はすぐには確定しないこともあり、根気よくお付き合いさせていただきます。
診察
皮膚科の診察においては、まず視診が重視されます。黙って座ればピタリと当たる?
とも限らず。深い病変やわずかな皮表の変化をみるには、触診で判断していきます。 しかしときには、問診こそが一番大切で、隠された診断にまで至ることがあります。
検査
しない方が良い検査はしません。それでも疾患によっては検査が重要になってきます。
皮膚科の検査は、その場で診断につながる検査が多いのも特徴です。
詳しい内容は、こちらをご参照ください。
治療のご説明
治療
皮膚科の疾患は、重要視されがちな「みため」やいらだちの元となる「不快感」に深くかかわっています。 現状と理想形とを、ときに肩の力を抜いて見直してみましょう。
目標
当院ではまず「快適に日々をお過ごしいただける」ことを、治療の目標に据えます。
それでも、患者様ごとに何を目指すかは千差万別であり、相談にも乗っております。
疾患
治療は疾患の性格に応じて大いに異なってくる部分があります。
どんな病気に対しても、皮膚科の専門医として、ガイドラインを尊重し最新の医学知識を採り入れながら治療に当たります。
詳しい内容は、こちらをご参照ください。
手術のご説明
手術
当院では、疾患の性質・混雑具合により、即日手術も行っております。
少ない痛みで再発なく、きれいな傷跡しか残さずに病気が治る、ことを目指しています。
対象
どんな疾患にも診断のための生検など、手術的な手技が必要なことがあります。 この際クリニックの役割を踏まえて、無理はせず大きな病院への紹介も、積極的に行えるように心がけております。
皮膚科専門医の矜持をもって、最良の提案をさせていただきます。
特色
ふんりゅう(=表皮嚢腫。含:炎症性粉瘤)の小侵襲かつ一期的な根治術、巻爪・陥入爪の急性期/慢性期における矯正法を含めた対応、難治性疣贅(いぼ)の素早い根治、痛みの少ない局所麻酔、等に自負をもって取り組んでおります。
何よりも術前診断を重視し、他院とも連携しながら、画像診断なども行っていきます。
詳しい内容は、こちらをご参照ください。
疾患のご説明
浅層性疾患と深層性疾患
「深さ」に注目するだけでも、各皮膚疾患の性質や治療法はまったく異なってきます。
炎症性疾患と形成性疾患
各疾患は免疫系のかかわり具合によって、大きく二分される印象があります。
免疫系が主役を務める「火事」のようなものと、体組織の構築上に問題が生じる「事故」のようなものと、に譬えてみることができます。
形態
視診と触診に基づいた「形」からだけでも、背反的に「疾患の主座」を特定できます。
顕微鏡まで含めた「形態学」こそが皮膚科の命であり、治療方針に直結します。
分類
「形」には何か意味があるはずだと思いつき、考え始めれば決して終わりはありません。
だからこそ疾患の「分類」を怠ってしまっては、いけないのだろうと思います。
詳しい内容は、こちらをご参照ください。